*DERAM BOY*

〜タッキー編〜


主演:滝沢秀明
出演:関ジャニ8・KAT−TUN・ジャニーズJr.・薬師寺保栄・鈴木ほのか 他

2004年5月8日 1部 in梅田コマ劇場
3階5列



大阪公演ということで行ってきました。しかも、滝編初日の一発目!!
翼来ないかな〜って淡い期待を抱いてチケットを取ったのですが、見事に裏切られた(^^;(翼は台湾)
でも1回見てみたいと思っていたので、この日1日はタッキーファンになりきって楽しんできました。

〜本編〜
<オーディション場面>
いきなり始まって、すぐにKAT−TUNが出てきてダンサーさんと一緒に踊ってて、あっ…あれっ…あれKAT−TUN?
って感じで、最初は誰が誰とかよく理解できない(^^;
席が3階でハッキリ顔まで見えないってのもあるんですが、
早い話、大勢いるダンサーさんの中で埋もれちゃってて探すのが大変(笑)
そして滝沢さんがやっと登場っ!!滝ファンになりきってた私はカッケー☆と興奮(笑)
ここは台詞もなく、可動式のセットに乗って出てきてそのまま戻っていくだけ。
その後、滝・8・カツンみんなでボクサーパンツで踊ります。
ここでみんなの顔チェックしようと双眼鏡でずっと見てたんですが、映り込んでくる人って決まってますね。
カツンでは中丸。8ではヨコ・ヒナ。どーもそれ以外の人が探せない(^^;
仁・亀はなんとか確認出来るんですが、聖・上田が全然見つからなかった。。毎回、あれかなぁ〜??って程度。
最近顔見る機会ないから分からない。。

<主演降板>
ここで8が舞台の横にあるセットから登場するんですが、スタンバイの時点で友達がヒナちゃんを発見!! 
ヒナはドラマで出ないって聞いていたので友達も私も、「あれってヒナだよね?」って感じで頭の中は???だらけ。
台詞を喋ってるのを聞いてもどぉ考えてもあれはヒナだっ!!
お客さんもほとんどヒナは出ないのを知っていたらしく、かなりどよめいていましたね。
なんで出てたのか詳しくは<MC>読んで下さい。 

<橋のシーン>
(J−webにもありましたが)ここのアドリブで、
タッキー「この海に来るの久しぶりなんだよね〜緊張しちゃう!(照)」ナオミ「そんな風には見えないけど」タ「俺…頑張ってるよ(笑)」
タ「普通海って下にあるでしょ。でも、ここって上にも魚がいるんだよね〜。みんながこっち見てる」
ナ「タッキーがセクシーだからよ」タ「そんなことないよ」
ナ「今日は♂の魚がいないみたいね〜」客席(男)「タッキー!!」タ「今のは♂魚?よく分からなかったな〜」
客「男です!!」タ「えっ?」客「男性です!!」タ「ここの魚は前へ前へ出てくるね(笑)誰が主役なのか分からないよ(笑)」
って感じ(あくまで雰囲気だけね)でなかなかいい雰囲気でした。男性ファンがいて滝も嬉しかったでしょうね。

<ダンス>
すばるが「FIGHT MAN」の最初をアカペラで歌い出すんですけど、これはすご〜いと普通に感心。
ドリボ特番の稽古場風景でも少し映ってて楽しみにしてたんだけど、やっぱり生は迫力あった!!
このすばるの歌をきっかけにみんなで踊ります。

<街の不良少年達>
GW中は薬師寺さんの子供役を藪、
他の役を東京Jr.が演じてたらしいですが、学校のため帰っちゃったので代わりに関西のJr.くん達が演じてました。
藪の代わりをしてた関ジュの真鳥くんがかなりプリティーだった☆一回生で見てみたいと思ってたんだよね〜。成長を見守っていきたい♪
ABCの誰かな〜名前は分かんないけど、赤い衣装着た子がすっごい演技上手かった!!
舞台向きで発声ちゃんと出来てるし、台詞聞き取りやすいし、あの子は舞台で生きていけるね(笑)
ABCって舞台経験豊富だし凄いな〜って思いました。 
ここでは演出で客席で携帯鳴って「今ジャニーズ見てるのっ!」とか電話し出してJr.がいっぱい客席から登場してました。
最初は演出っての知らなくて、「電源切っとけよ(怒)」ってちょっとキレてました(恥かしい…)

<ボクシングシーン>
リングはトベコンの時みたいな緑の光で出来たやつでした。
後ろで実況の映像が流れるんですが、その映像が本当に今撮ってるのなのか、録画なのかがすっごい気になってずーっと考えてました(笑)
もちろん生の映像なんだろうけど、微妙に違うような気がして…。
滝沢さん、ホント真剣にボクシング頑張ってましたよ〜!!かなりスゴイっ!!今井翼には絶対ムリだなぁ(笑)
本当に試合してる様に見えるし、薬師寺さんとの息もぴったり♪
しかもあんなに長い時間の業を次はこうパンチして…って覚えてるんでしょ、関心します。
2人が本気だからこっちまでドキドキしてきて、目が離せなかったです。

<バンジー>
待ってましたっ!!!今日はこれ見たくて来たんだよ〜☆☆
って感じで、3階席の特権、バンジーの準備してスタンバってるところから滝沢さん凝視してました(笑)
かなり真剣な顔してブランコに立ってましたよ。
バンジーで上行ったり下行ったり、グルグルまわったり。WSで見たやつだ〜!!と感動☆
バンジーしてからブランコに上がる時のタッキーがなんか一生懸命で可愛かった(笑)
最後にグルグル回るとこなんか、どれだけ回るねんっ!!ってくらい回ってましたよ〜。ご飯まともに食べれないはずだ。。
他にはすっごい姿勢よくて、手の動きなど教えられた通りにやってるな〜ってのが分かりました。
帝劇より3mも高いところからのバンジーだったみたいですね。
怖そうだけどやってみたい!!
あと、上からヒモをつたってシューって舞台上まで降りていきます。
これも楽しそう♪ターザンみたい(笑)

<水遊び>
噴水から水もらっちゃった感じで手から水が出るんですけど、滝・カツンが素ではしゃいでて可愛い☆
特に、滝が仁に集中攻撃で水かけまくったら仁が「キャッ!!やめろよ!!」的なことを言ったんだけど、
それがかなり女の子みたいで可愛かった〜!!客席からも可愛い☆の声が…
ファンじゃない私でも可愛いと思ったからね。。

<病気の少年が出てくるシーン>
車椅子に乗った男の子、誰か分かりません。きっと関ジュなんだろうけど、関西好きな友達でも知らないって言ってました。。
このシーンでは聖が少年にいっぱい話かけるんですが、やっぱ聖上手いです。
ドラマも舞台も数踏んでるからさすがって感じです。最近の見た目からは想像できない(笑)優しい口調でちょっと好きになったかも(^^;
このシーンでやっとカツンの全員を確認!!(おそっ…)
上田が髪をトップで結んでるかピンで留めてるかしてストパーもかけてて、ただのナルシスト野郎から可愛いナルになってました(笑)
顔はもとからキレイですからね。いい感じになってましたよ。あれならアリ♪
ここのシーンは感動でしたね。
タッキーの作った曲が作者不明のまま大人気になってて、車椅子の少年がこの曲に励まされましたってTV番組に手紙を送る。
その番組を見ていたタッキーがスタジオまで駆けつけて少年に曲の作者がタッキーってことを明かす。
そしてギターでこの曲を歌う。。

<ヨコが刺されるシーン>
タッキーを追いかけてきたヨコとタッキー乱闘になり、ヨコの持っていたナイフで真鳥がヨコを刺してしまう。
けれどタッキーが真鳥をかばって警察に捕まり手錠を掛けられて連れて行かれてしまう。
ここでタッキーが真鳥に絶対言うんじゃないぞ!って言うんだけど、役柄ながらいい人だ〜!!
実際はこんな事出来ないよな〜って深く考える私(笑)

<1幕の最後>
上から赤い幕が下りてきて、それに合わせてタッキーが「何もかも引き受けてやろーじゃねーか!!」って思いっきりジャンプして
オケピ(?)にハケるんですけど、この滝沢さんがカッコイイの☆☆
ジャンピングシューズ履いてるんじゃないの?ってくらい高くジャンプしてて(そぉ見えただけかな…)凄かった!!
台詞も決まってて男らしいし、今回いちばん滝沢さんカッコイイ〜って思った瞬間でしたね☆☆
休憩中にも思い出して浸ってたくらい(笑)

<車椅子の少年が死ぬ>
少年が死んだと言う事を知ってタッキーが語るんですが、ここに出てくる台詞で
「生きていく場所がちょっと変わっただけ」ってのに心打たれました。
こっちの世界から言うと死を示すけど、でも向こうの世界から考えるとちゃんと死の世界で生きている…。
本当にその通りだな…。素敵な言葉だなぁって思いました。。。

<こっちの世界とあっちの世界>
中央にスクリーンが出てきます。スクリーンの中=天国という設定。これはよく考えたな〜って関心。
天国の薬師寺さんとタッキーが話をするんですが、
薬「こっちにはいい女がいっぱいいるんだぞ〜」タ「あっ、いいな〜俺も行く!」
薬「ダメだ、タッキーが来たらいい女がみんな持ってかれるだろ(笑)」タ「全然いいじゃん!!(笑)」
ってな感じで笑わせてもらいました。

<エピローグ>
スクリーンに映るピアノを弾く燕尾服の少年。そぉ、翼です。友情出演してることすっかり忘れてた(汗)
この演出は亀編ではもちろんなかったらしく、友達がビックリしてた。
翼が弾くピアノに合わせてスクリーンのタッキーと本物のタッキーがエピローグをハモります。なんか変な感じ〜(^^;
普通にピアノさんと化してた翼。それでも私は映像の翼をじーっと見てましたけど(笑)
この曲聴くと無条件にウルウルしてくるんですよね〜ちょっとヤバかったです。。

<タッキーの語り>
最後にタッキーが締めで今までの事や結論みたいなのを長々と喋ってるんですが、コレが意味不明(^^;
理解しにくい&聞き取りにくい&頭の中がエピローグ(笑)なので全く何言ってるのやら。。
だから結局どぉなったのか今でも分からず…。。

<エンドロール>
エンドロールのバックで稽古映像が映るんですが、その中に翼のピアノシーンのオフ映像も!!
出演者じゃないにも関わらず、ERの3〜4割ほども時間割いて頂いて申し訳ないです。。
おかげで翼ファンはお得な思いさせてもらいました♪
ピアノのイスに座って笑ってる顔がすっごい可愛くて、私がこの日一番笑顔になった瞬間でした☆☆(笑)
この時バックの映像ばっかり見てたので、
TAKIZAWA HIDEAKI DOIMOTO KOUICHIの文字しか見えてなかったのですが、翼の名前はあったんでしょうかね?  

〜MC〜
タッキー編初日おめでとぉ〜って話で始まりました。
薬師寺さんの話では、亀はミントの香りがして、滝は洋ナシの香りがするって。
するとヨコが「今は薬師寺さんが用なしですけどね〜」と。。一緒に行ったヨコファンの友達は失笑しておりました(^^;
結構頑張ったと思うんだけどな〜。
そしてヒナの話。
前日の公演で「ドラマのアルバイトがあるので(笑)今日で最後です。ありがとうごさいました〜」
って花束貰う感動のシーンがあったそぉなんですが、この日もフツーに出て来ました(笑)
ヒナの話によると「もともと今日は時間に余裕があったんだけど、今日は来なくてもいいって言われたので(笑)出ちゃっいました」との事でした。
他のメンバーもヒナは来ないと思ってたのに、朝フツーに「おはようございまーす!」って現れたからビックリしたそうで(笑)
私も出ないって聞いてたのでビックリの反面嬉しかった〜!!
ヒナ結構好きなんですよ♪出ないって聞いてかなりSHOCK受けてましたからね。
お客さんもほとんど知ってたらしく、ヒナが出てきた時かなりどよめいてました。
あとは、すばるが俺もKAT−TUNのメンバーだ!的な事を言い出して、
S入ってないやん!ってつっ込まれると「カツーン」だとか「カーン」だとかいってました(笑)相変わらずなすばるだな〜。

〜ショータイム〜
『夢物語〜ダイアモンド』(滝)
1人の夢物語はWSでも見てたので、以外と違和感なく見れたかな。でもやっぱこの曲は2人じゃなきゃ!!
って訳で、変わりに翼パート小声でハモっときました(笑)
隣の席のすばるファンだっていうお姉さまが振りしてくれてたのが嬉しかった☆
ダイアモンド歌ってくれるとは思わなかったな〜。
ちょっと嬉しかった♪魂より一足先にアルバム曲が聴けるなんてテンション上がりますよ!!
滝沢さん1人で踊りも頑張ってました。

『LOVEorLIKE〜Destiny』(カツン)
1曲目はSHOCKのDVDに入ってる曲ですね。2曲目は初めて聴きました。
演出で2階席の両サイドと3階席の右サイドに1人ずつ登場するんだけど、私の席的に真逆で…
なんで3階席は1人やねん!こっちからも出てきてよ〜って感じでした。こっちサイドならかなり近いのに。ちなみに3階は亀でした。
見てたけど触ろうとする子も居なかったからいい印象を受けました。

『みはり〜浪速いろは節』(関8)
みはりでヨコがソロで歌う部分があったんだけど、以外に歌上手かったのにビックリ!!
ヨコってあんま歌わない(踊らない)し歌ってもふざけてることが多いじゃないですか。
これでヨコファンの友達がヨコ歌ヘタじゃないよ〜って言ってたのも納得。
まじめに歌うと上手いんじゃ〜ん。これからはもっと歌っていこうよ!!
いろは節ってのは盆踊りチックな曲。簡単な振りがあって客席も一緒に踊ります。もちろん私も♪
これが結構楽しい!!踊りながら双眼鏡でヒナチェックばっかりしてました。ヒナ見てヒナ見てヨコ見てヒナ見て…みたいなね(笑)
この曲で7月に大阪城ホールで行われるイベントに出演するそうです。行きたいな〜☆

『To be〜愛チキ!〜One〜Pride♂〜キ・セ・キ』(滝)
後半は踊れる曲のオンパレード♪
次の曲が鳴り出す度に嬉しくて楽しくて、かなり笑顔になってました。1人でひたすら振りやって楽しんでた♪
でも客席が意外と振りやってなかったのが寂しかったな〜。まぁ、滝翼ファンじゃないとわかんないもんね。
そして初生の♂は(なんかエロイ表現・笑)これまた滝沢さん頑張ってましたよ。
滝の見て、やっぱりこれは早く翼で見たい!!早く魂行きたい!!って衝動に駆られちゃいました☆


〜感想〜
これがDREAM BOYかぁ、確かに凄い!!ってのが最初かな。
出演者は豪華だし、バンジーなどの演出や、照明・セットその他まで細部にわたってこだわってて、さすが滝沢さんだなって感じです。
バンジーは見てるだけだと簡単に身を委ねてるように見えるけど、実際はかなり大変だったみたいですね。
でも頑張った甲斐があったと思います。あんな舞台、本当に貴重ですよ。That’s Entertainment!!
天井に輝く星をイメージした照明や、船や両サイドのセット、ビルのセットなどどれを取ってもクオリティーの高いものが出来てたと思います。
それと出演者の皆さんの苦労も相当なものだったはずです。
前日まで主役を演じていた亀なんて切り替えが特に大変だったでしょう。滝沢さんもコンサートのリハとの両立で大変だったでしょう。
他の皆さんも途中で主役・演出が変ったりと、とても十分とは言えない稽古時間の中での対応に苦労したと思います。
それでも誰も間違えることなく演じきって、さすがプロですね。

その反面、ストーリーが???って感じでした。
大体の話と登場人物のポジションは分かっていたし、大きな流れの話しかないのでほとんどは分かったのですが、やはり問題は最後。
最後が大事なのにそこの部分が全くわからない。本当に最後はどうなったんだろう??
もう少し言うと、ストーリーは分かるけど、話が大雑把すぎるかな。いちよー演劇なんだからもうちょっと脚本に厚みを出した方がいいかも。
でもまぁしょうがないと言えばしょうがないのかなって感じです。
あれだけいろんな演出を盛り込んだらあれでいっぱいいっぱいなんでしょうね。

まぁそんな感じですかね。
私的にはよかったと思います☆こーゆー風な魅せるエンターテイメント好きなんでね。
ストーリーの事も、全然分からないって聞いてたので思ってたより全然よかった。
アドリブがあるってのも楽しくていいですよね。
これはよく知ってるファンがいないと出来ないし、楽しくないと思うからこんなの出来るって特権ですね。
ヒナも見れたし、悪いって聞いてた客席のマナーも特に気にならなかったので本当にいい回に入れたと思います☆HAPPY☆

<番外編>チラシといろは節の歌詞カード(単に紙に歌詞が書いてあるだけ)が食堂or売店でなんか買わないと貰えないっていう、
なんとも商売上手な梅コマさんでした。
ってかありえないでしょ。チラシは普通テイクフリーでしょ!!
歌詞カードもせめて写真入れるとか、もっと豪華にしてもらわなきゃ割が合わないって!!
ファミクラ行った時に大量に取ってきててよかった〜(笑)
あと、魂のチラシがあまり気付かれないような階段の所にありました。こちらはテイクフリー。もちろん大量にもらってきましたよ☆
(チラシの写真はOne Day〜のポスターと同じもの)